ハーゲンダッツと日本一大金持ちな斎藤一人さんの大戦略はネーミング!

目次

あなたもご存知のハーゲンダッツの秘密 それはネーミング!


実は、ハーゲンダッツって、人の名前でも、場所の名前でもなく、創業者の方のアイデアで生まれた勝手な造語なんです。

つまり、ハーゲンダッツという商品名に明確な「意味」は無いのですよ(笑) 驚きです。ただのポジティブなイメージで、言葉をつくって、勝手にネーミングしてつけたという訳です。

ハーゲンダッツ創始者 ルーベン・マタス氏と娘のドリス氏
ハーゲンダッツ創始者 ルーベン・マタス氏と娘のドリス氏 HPより

しかし、「ハーゲンダッツ」という商品名には、アイスを買う消費者に対して、ある種のイメージを勝手に作って、マタス社長の天才起業家としての熟練された老獪(ろうかい)な「意味ある」しかけが隠されてるていう訳です(笑)。

ハーゲンダッツのある仕掛けとは?

ハーゲンダッツが生まれたのは、アメリカNYのブロンクス。創業は1920年代で「ハーゲンダッツ」に名前がついたのは、実は1960年代とのこと。

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ハーゲンダッツのマタス社長は、消費者であるアメリカ人に、より高級感があって、イメージが良くなるような「韻(いん)」を踏んだ名前にしたわけですが、どういう言葉の魔法を創業者のルーベン・マタスさんは、かけたのでしょうか?


答えを先に言いますと、アメリカ人にとって、品質の良い高級乳製品のアイスクリームデンマーク産という
イメージがあり、(デンマークは酪農王国として有名。プロシアとの戦争で豊かな土地を奪われ、やせた土地でも収穫可能な牧草で、酪農を発展させたので、酪農王国としてのポジションを獲得しました。

デンマーク産の乳製品は欧米で広く知られているのと、デンマークの首都のコペンハーゲン(北欧のパリとしてイメージが良い)「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」(ダッツに特に意味はない)を組み合わせて作り出したクリエイティブで、アメリカ人消費者の心をくすぐるいいイメージと響きがある造語だということです(笑)(^^♪

ハーゲンダッツ HPより めちゃめちゃ美味しいです。

米国の消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技連想させる(;´∀`)(プラスの良いイメージを持たせるため)にこのような名前になったということです。

おもしろいですね。(^^♪

僕も知りませんでした(笑)

斎藤一人さんの大戦略 ネーミングで商品価値を底上げ

日本一の個人高額納税者といわれる斎藤一人さんも、葛飾区の新小岩に住んでいながら、「銀座日本漢方研究所」2002年からは、「銀座まるかん」という日本一土地が高く、お金持ちがお酒を飲んだり、買い物をしたりする高級な銀座の
名前を頭に入れています。


高級品的な良いイメージの銀座と、自分の商品を勝手に重ねているわけです。イメージ戦略ですね(笑)。

ハーゲンダッツも、デンマークのコペンハーゲンから連想させて、ハーゲンダッツになっているというわけです。

何を言いたいんですか?(笑)と言われると、結局、商品名、サービス名は大事だよと。

あなたの商品名は大丈夫ですか?これはどんな看板を自分が表現するかということですから、普通のいち営業マンにも通用する話ですし、個人起業家、経営者にとっても大事なお話です。あなたは、あなたの商品のイメージがよくなるネーミング戦略が取れていますでしょうか?

「お前だって、ざなまけものセールス研究所なんてふざけた名前をつけているじゃないか???」と読者の方に怒られそうです(笑)。

確かに、大した名前ではありません(笑) 私は、「ざなまけものセールス研究所」なので、なまけているイメージですかね?(笑)本当は、ナマケテルように見られてるかもしれないけど、本人は必死なんですよ、頑張ってますよという意味です(笑)

やっぱりダサいネーミングはだめです(T_T)

新小岩まるかん  デトロイトアイス  みだぐなす

例えば保険の営業マンは「保険の営業でーす」と言わずに、「ファイナンシャルプランニングのお手伝いです」とか、
ライフプランナーです」とか、負のイメージの「保険の営業です」を避けて、なんとか良いイメージの言葉で自分お仕事を表現するわけです。(笑)(念のため、別に保険の営業が悪いとかそんなことは言ってませんよ(笑))

まあ、とにかく、みんなどの商売をしようとしてる人も、他社(他者)との違いを出そうとして、何とか自分を魅力的に伝えようと、必死なわけです。

例えば、日本一の大金持ちの斎藤一人さんだって、葛飾新小岩漢方研究所」や新小岩まるかん」だったら、日本一になるのは絶対に無理だったでしょう。(笑)

ハーゲンダッツだって、当時のアメリカNYで、マタス社長が他社との差別化や、USPやセールスのことを考えて、ネーミングしたわけで、仮に、「デトロイトアイス」デトロイトダッツ」にしたところで全く売れなかったでしょう。(ちなみにデトロイトはアメリカで 一番治安が悪い町として有名(T_T))

ニューヨークアイスクリームでも、アメリカ人に売れたとは思えません。

または、申し訳ないですが、「北京アイス」「北京高級アイスクリーム」でも売れるのは難しい。。。。((+_+))

大切なのは、あなたの対象のお客さんに良いイメージのある連想する言葉で商品名を考えたり、セールスをしないと、
集客や販売どころではないですよ!ということです。

ちなみに、

(写真:山形県農協より引用です)
美味しくて有名なラフランスの以前の名前はみだぐなす(T_T)でした。

以前大流行したベルギーワッフルもベルギー発祥のお菓子ではありません。NYで誕生したお菓子です。良いイメージのベルギーの名前を頂戴したという訳です。

ビシソワーズというフランス料理の冷製スープ。これもニューヨークのザ・リッツ・カールトンのシェフがフランスのヴィシー出身でイメージがいいのでこの名を付けましたが、20世紀のアメリカで創られたスープなのです。

ビシソワーズ、美味しそうですね(^^♪ やっぱり、セールスにおいては、特別感やイメージって大事です。これが、例えば、団十郎汁とか、野草汁だと、大きくセールスしていくのは難しいかもしれません。。。

要は、良いイメージ、プラスのイメージが大切 「希少性の表現」

あなたは、あなたの仕事、商品、サービスにどんなイメージをつけて経済活動をしているでしょうか?

以前、京都の八坂神社のすぐ近くにある、漢字ミュージアムに行ったときのことです。その博物館の中に漢字のことを
「日本で初めての文字」として紹介していましたが、そういう「付加価値としての物語」として権威付け、イメージ操作は感じられても、僕には信じられませんでした(笑)。


実際、古代日本人には、漢字以前に、「ほつま文字」「カタカムナ文字」などの古い文字があったようです。

ヲシテ文字

引用:ヲシテ ウイキぺディアより

まぁ、もし僕が古代の日本人だったら、なんか絵のような記号か、文字のようなモノを考えて、遠くの村々や、人々とコミュニケーションして遊んだり、何かを交換したりしたかもしれません(笑)。

自分自身が大昔の人だったら、何か文字みたいなものを模様でもいいから、コミュニケーション手段として、考えませんか?(笑)僕は、漢字ミュージアムさんの権威付けセールストークだと僕は思っています(笑)

ビジネスの原則として、「希少性は価値の源泉」という言葉がありますが、希少価値のある商品やサービスは、希少価値がない商品やサービスに比べて、集客や売上の点で、大きな利益になりやすい、という原則があります。

是非、あなたも、覚えておいてください(笑)。

「希少性」は価値の源泉

でも、「元祖」対決ではないですが、京都の八ツ橋というお菓子屋さん同士でも紛争がありましたよね。みなさん、それだけビジネスに必死ということです。ビジネスは厳しいですね。。。

みんな、売るのに必死です(笑) 人の心のスイッチを押す

いずれにせよ、ビジネス、セールス、集客の視点から考えたときに、あなたの「イメージ」「物語」で、売上をあげましょう!ということです。

少しでも、あなたの商品やサービスが売れる創意工夫をこらさなくてはいけません。

アメリカではFacebookの様々な政治活動が問題になり、METAに社名を変更したそうです。問題をおこしたり、世間一般的にイメージが悪くなったり、また企業がねらったイメージ戦略で、社名を変えることはよくあることです。

イメージがいい商品はずっと同じ商品名を使っているケースもあります。例えば、明治のスナック菓子、「たけのこの里」「きのこの山」。販売から40年たった今でも、売れ続けています。


僕が小さい子供の時にもTVCMの歌を歌いながら、もぐもぐ子供のころ食べていました。

スーパーにいき、明治の「たけのこの里」「きのこの山」を見ると、急に子供のころの郷愁にとらわれてしまいますね。(笑)

人間は幼いころに親しんだものや幼いころの良い思い出を連想させるものに弱い、惹かれてしまう、購買してしまうという、「なつかしさ引き寄せの法則」もあるようです。

よく、昔のおもちゃばかり集めている、大の大人の男の人もいますね(笑)変な話ですが、熟女が好きな男性も
お母さんの思い出を追いかけているのかもしれませんね(笑)。

なつかしさ引き寄せの法則・・・ノスタルジーのあるものは人間は引き寄せられやすい

京都の観光客数がすごいのも、寝台特急がある種、日本人の郷愁をさそっているのも、ノスタルジーなものや懐かしいものや、子供の時にあこがれていたものなどに、心が引かれるのが一因です。

私もつい最近、ビールを酒屋さんに買いに行って、懐かしい瓶の「ラムネ」が売っていたので、危うく改装になってしまいましたよ。

銀山温泉公式HPより  とってもノスタルジーないい雰囲気です。一度行ってみたいね(^^♪。。。

まとめ 人の心を打て!ハーゲンダッツも斎藤一人さんもネーミングを工夫した

あなたの商品に、良いイメージを連想させるような魅力的な「名前」をつけましょう
✅あなたの商品やサービスに機能的な価値だけでなく、プラスの「イメージ価値」をつけましょう
✅あなたの商品やサービスに、おもしろい、魅力的な「物語」も付け加えましょう

是非、あなたの売上アップ、セールス活動、お仕事のために、上のポイントを参考にしながら、頑張ってみて下さい(^^♪

ハーゲンダッツも勝手なイメージの良い韻をふんだ造語です。斎藤一人さんの会社名も、「銀座」まるかん日本漢方研究所です。

商品名もなんだか、面白いものが揃っています。

引用:銀座まるかん公式ホームページから。

スリムドカン、ウルトラびっくりスタイル、そこどけダイエットなど、なんか、くすって笑ってしまいますね(笑)

逆に、直球勝負の名前で、高品質、高価格で、売れまくっている商品も、中にはあります。下の商品は、ストレートで、あまりひねりもありません。商品に自信があるのでしょう。

老舗クロコダイル専門店【池田工芸】さんは、多くの会社経営者や芸能人の方がもっているブランドらしいですが、、ちょっといい商品をもちたい方には、頑丈で、素朴で、きちんとブランドとして確立されているものなので、逆にそこがいいのでしょう。

会社名も【池田工芸】と、そのまんまです。(笑)

HPを見ると、結構、ふざけているのか、本気なのか、ティラノサウルスが云々(うんぬん)と言って宣伝しています。面白いので、一度見て下さい(笑)。

是非、あなたも、色んな売れている商品から、ネーミングの秘訣などを学び取ってみて下さい。実は、そこには売れるコンセプトが凝縮されていて、製作者のアイデアや心が詰まっていますよ。

セールスや売上アップ、ネーミングやコンセプトに興味がある方は、下記の講座まで!

もし、あなたが営業や販売、セールスに悩んでいるなら、是非、一度、僕の授業に遊びにきてください(^^♪

少しでも、何か、解決できるかもしれません。

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あなたのサービスの良いイメージをつくりましょう

※参考記事:ハーゲンダッツの謎と日本一大金持ちな斎藤一人さんの大戦略!?
※参考記事:驚異の日本最強のセールスマン 高田明社長 ジャパネット大躍進!
※参考記事:日本代表森保一監督と、斎藤一人さんの超偉大な教え

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