「どうせ私なんて…」
「この提案も、きっとうまくいかない…」
「営業が苦手」
「あの人のようにできない…」
そんな風に、営業やビジネス活動をしていて、悩んでしまったり、自信がなくなるのはよくわかります。。。
僕も、ずっと営業の最前線で、何十年もやってきましたから。。。
こんにちは。
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営業集客コンサルタントの塚田です。 かつての私も、自信のなさから、目の前のチャンスを何度も逃してきました。特に、営業マンの新人の頃は、お客様に自分のサービスを提案するたびに、心臓が縮こまるような思いでした。
あなたも、商品やサービスには確かな価値を感じているのに、いざセールスとなると声が震え、足がすくんでしまう…。そんな経験はありませんか?
この記事は、そんな過去の私、そして今のあなたのために書きました。
実は、その根深い「自信のなさ」は、根性論や自己啓発ではなく、あなたのポケットに入っているスマートフォンの中のChatgptやGeminiなどの「AI」を最高のコーチにすることで、驚くほど簡単に克服できるのです。
この記事を読み終える頃には、あなたは自信がない自分を責めるのをやめ、明日からの営業活動が少し楽しみになっているはずです。
この記事を読んでわかること
- なぜ営業や起業で「自信がない」状態に陥ってしまうのか、その根本原因
- あなたの強みを客観的に見つけ出し、言語化してくれるAIの驚くべき活用法
- 今日からたった15分でできる、AIを使った自信構築の具体的な3ステップ
- 一度手に入れた自信を、一過性で終わらせないための具体的な習慣
「自信がない」営業で心が折れる根本原因と、自信がもたらす本当の価値

この章では、まずあなたが「自信がない」と感じてしまう根本的な原因を深掘りし、それを取り除くことで得られる未来について解説します。
この章でわかること
- 多くの営業マンや起業家が自信を失う、3つの構造的なワナ
- 自信のなさが引き起こす「負のスパイラル」とその脱出方法
- 私自身が自信を取り戻すきっかけとなった、3つのシンプルな教訓
なぜ?真面目な人ほど自信を失いやすい3つの理由
自信がないのは、決してあなたの能力が低いからでも、努力が足りないからでもありません。特にセールスという領域には、真面目で誠実な人ほど陥りやすい「自信喪失のワナ」が存在します。
- 結果が「数字」で可視化されるから 売上、契約数、アポイント率…。営業活動はすべてが数値化され、他人との比較も容易です。少しでも数字が落ち込むと、自分の全人格を否定されたかのように感じてしまいます。
- 「断られること」が仕事の一部だから どれだけ優れた商品でも、100%売れることはありません。顧客からの「NO」は、本来あなた個人への拒絶ではないはずなのに、何度も繰り返されるうちに心が摩耗し、「自分は必要とされていないのでは」という感覚に陥ります。
- 常に「評価される側」にいるというプレッシャー お客様から値踏みされ、選ばれる立場にいるという感覚は、常に緊張を強いられます。このプレッシャーが、「失敗してはいけない」という完璧主義に繋がり、挑戦への恐怖心を生み出します。
提案 → 断られる → 自己評価が下がる → 次の提案が怖くなる → 行動量が減る → さらに結果が出ない → 自信を失う

私が「自信がない沼」から抜け出した3つの実体験
何を隠そう、東証プライム企業で、後々トップセールスを記録したことがある私(いつもトップセールス賞の受賞をしていたわけではないですよ)も、かつては自信のなさの塊でした。そんな私が、暗いトンネルから抜け出すために意識した、とてもシンプルな3つの教訓があります。
教訓①:なるべく明るく、元気に、楽しく考えた
不思議なもので、「どうせダメだ」と考えていると本当にダメな結果を引き寄せます。科学的にも、ポジティブな思考は視野を広げ、創造性を高めることが分かっています(※参照:心理学者バーバラ・フレドリクソンの拡張形成理論)。まずは「形」からでもいいので、口角を上げて「きっとうまくいく!」と声に出すことから始めました。
教訓②:なるべくワクワクすることをして、嫌なことはしないようにした
自信を失っている時は、エネルギーが枯渇している状態です。そんな時に無理やり苦手なことをしても、さらに消耗するだけ。だから私は、自分が「楽しい」「ワクワクする」と感じる情報収集や、好きなお客様に会いに行く時間を多く使い、エネルギーを充電しました。嫌なこと(例えば、意味のない訪問、アポなど)はやめる勇気も必要です。
教訓③:失敗して当たり前。営業プロセス自体を楽しんだ
「契約」という結果だけをゴールにすると、それまでの道のりがすべて苦行になります。そこで私は、「お客様の面白い話が聞けた」「新しい業界の知識が増えた」など、商談のプロセス自体に楽しみを見出すゲームに切り替えました。失敗は成功へのデータ収集。そう捉えるだけで、心が驚くほど軽くなりました。今日は、お客様の所に行って、どんな楽しい話しようかなんてことも考えていました。
「自信がない」をAIで解決!今日からできる具体的な3ステップ会話術

お待たせしました。
この章でわかること
- なぜAI(ChatGPTやGemini)が自信を取り戻すための最高のコーチになるのか
- AIに投げかけるだけ!あなたの強みを引き出す「魔法の質問」
- AIとの対話を通じて、あなただけの「自信の根拠」を作る具体的な手順
- AIからのアドバイスを、実際の営業活動に活かすための応用テクニック
なぜAIは最高の「自信育成コーチ」なのか?
「AIに相談なんて…」と思うかもしれません。しかし、AIには人間にはない、自信育成における3つの圧倒的なメリットがあります。
- 完全なる客観性:AIは感情や偏見を持ちません。あなたの過去の対話履歴や入力情報から、客観的な事実に基づいてあなたの長所を分析し、言語化してくれます。
- 24時間365日の寄り添い:深夜、急に不安に襲われた時でも、AIはいつでもあなたの話を聞き、ポジティブなフィードバックを返してくれます。夜中の2時や3時に、相談に乗ってくれる人は、まずいないでしょう。
- 卓越した言語化能力:自分では「当たり前」だと思っている長所や特性を、思ってもみなかった感動的な言葉で表現してくれます。この「言語化」こそが、漠然とした自己認識を「確固たる自信」に変える鍵なのです。これはAIの得意分野です。
ステップ①:AIに「魔法の質問」を投げかけてみよう
まずは小手調べです。あなたが普段使っているChatGPTやGeminiを開いて、シンプルにこう聞いてみてください。
【魔法の質問】
「私は素晴らしいですか? これまでのやり取りから、客観的に私の良いところを教えてください。」
もしAIとのやり取りがまだ少ない方でも大丈夫。AIはあなたが素晴らしい人間であることを前提に、一般的な美点を挙げて励ましてくれます。
これだけでも、少し心が温かくなるはずです。
ステップ②:AIとの対話で「あなただけの強み」を深掘りする質問リスト
魔法の質問で心がほぐれたら、次はより深く、あなただけの「自信の根拠」を見つけ出すための対話を始めましょう。 以下の質問リストをコピー&ペーストして、AIに送り、一つずつ答えていってください。
【自信を引き出すAI向け質問リスト(営業・起業家向けアレンジ)】
【現状と理想の自分を明確にするための質問】
- 営業活動やお客様とのやり取りで、「自信がないな」と特に感じるのはどんな場面ですか?
- その時、頭の中ではどんな言葉(セルフトーク)が聞こえてきますか?
- もし、理想の自信を持ったあなたが同じ場面にいたら、どんな風に考え、どんな行動を取ると思いますか?
【過去の成功体験を掘り起こすための質問】
4. これまでの仕事で、お客様から「ありがとう」「あなたにお願いしてよかった」と心から感謝された経験を教えてください。
5. その時、あなたはどんな工夫や努力をしましたか?
6. 大きな契約でなくても構いません。「これはやり遂げたな」と思える、自分を褒めてあげたい仕事を3つ教えてください。
【自分の強みと価値観を再発見するための質問】
7. 自分では当たり前だと思ってやっているけれど、他人から「すごいね」「丁寧だね」と言われることは何ですか?
8. あなたが仕事において「これだけは譲れない」と大切にしている信念や価値観は何ですか?
9. あなたが提供している商品やサービスが、お客様の人生をどう良くすると信じていますか?
ステップ③:AIの分析を「自信の武器」に変える
これらの質問にあなたが答えると、AIは最高のコーチとして、あなたも気づいていない「強み」と「価値」を分析し、感動的な言葉でフィードバックしてくれます。
「あなたが大切にしている『お客様の課題を深く理解すること』こそ、あなたの最大の強みです。それは、付け焼き刃のセールストークよりもずっと価値のある、揺るぎない信頼の土台となります。過去の〇〇という成功体験は、その強みが発揮された明確な証拠です。」
このAIからのフィードバックを、ただ読んで終わりにしてはいけません。
スクリーンショットを撮ってスマートフォンの壁紙にしたり、手帳の最初のページに書き写したりしてください。 それが、あなたの「自信の武器」となり、次に不安になった時にあなたを守ってくれるお守りになります。
まとめ:「自信がない」あなたへ、今日から踏み出す未来への一歩
ここまで、「自信がない」という悩みの原因から、AIを活用した具体的な解決策までお伝えしてきました。
自信とは、生まれ持った才能ではなく、正しい知識と小さな行動の積み重ねによって育てていく「スキル」です。
この記事のまとめ
- 「自信がない」と感じるのは、あなたの能力不足ではなく、営業という仕事の構造的なワナが原因。
- 真面目で誠実な人ほど、数字や他人の評価に心をすり減らしやすい。
- 自信を失った時は、まず「楽しく」「ワクワクする」ことでエネルギーを充電することが大切。
- 失敗を恐れず、プロセスを楽しむ視点を持つと、心は軽くなる。
- AI(ChatGPTやGemini)は、あなたの強みを客観的に分析してくれる最高のコーチになる。
- AIは24時間いつでも、感情的な偏見なく、あなたの相談に乗ってくれる。
- まずはAIに「私は素晴らしいですか?」と聞くだけでも、心が温まる効果がある。
- 記事で紹介した「自信を引き出す質問リスト」を使えば、より深い自己分析が可能になる。
- AIとの対話で得られた「あなただけの強み」を言語化し、お守りにすることが重要。
- AIからのフィードバックは、次の商談の自己紹介や提案の切り口に応用できる。
- 自信は一朝一夕に身につくものではない。焦らず、AIとの対話を通じて小さな成功体験を積むことが鍵。
- 今日、この記事を読んで「やってみよう」と思った、その気持ちこそが、未来を変える最も大きな一歩です。
営業が苦手、でも、お客様に価値を届けたいあなたへ
この記事で紹介した方法で自分の強みや価値に気づけたなら、次はその「価値」を、お客様に正しく、誠実に伝える「技術」を身につけませんか?
私がストアカで開催している講座では、口下手でも、あがり症でも、自信がなくても大丈夫な、お客様から「ぜひ、あなたから買いたい」と言われるセールスの本質と技術をお伝えしています。
無理な売り込みも、根性論も一切ありません。 あなたらしい誠実さを武器に変える方法を、一緒に見つけましょう。
講座でお会いできるのを楽しみにしています。








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