「女性だから、営業はちょっと…」「正直、営業は苦手。。。。」「何を話していいかわからないよ。。。」「もっとレベルアップしたい‼」
もしあなたがそう感じているなら、この記事はきっとあなたの強い味方になります。
男性中心と思われがちな営業の世界でも、女性ならではの感性やコミュニケーション能力は大きな武器になるんです。これは、間違いありません。
無理に男性的な話し方を真似する必要はありません。
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あなたの持つ魅力を最大限に活かし、顧客の心をグッと掴む営業トークのコツを、具体的な方法と共に、このブログ記事でご紹介します。
この記事を読むことで、あなたはきっと自信を持ってお客様と向き合えるようになり、これまで以上に顧客との信頼関係を深めることができるでしょう。お客様との会話もスムーズになり、成約の喜びを何度も体験できるようになるでしょう
さあ、あなたらしい輝きを営業の世界で放ち、キャリアをさらにステップアップさせていきましょう!
第1章:なぜ女性の営業トークは強みになるのか?

営業の世界で、時に「女性だから…」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。
しかし、それは決してネガティブな意味合いばかりではありません。むしろ、女性ならではの特性は、営業という仕事において他にはない強みとなり、成功への大きなアドバンテージとなる可能性を秘めているのです。
実際に、僕が以前、勤めていた、ホテルの会員権セールス部門では、非常によく売れている女性もたくさんいて、年収1000万円前後を稼いでいる方はざらにいました。
女性ならではの共感力は最強の武器
女性は一般的に、相手の気持ちを理解し、共感する能力が高いと言われています。お客様が抱える悩みや課題に真摯に耳を傾け、「お気持ちお察しいたします」「それ、すごくわかります!」といった共感の言葉を添えるだけで、お客様は安心して心を開いて話せるようになります。
この共感力こそが、信頼関係を築くための最も強力なツールとなるのです。
女性ならではの丁寧さと親しみやすさが安心感に
丁寧な言葉遣いや、温かく親しみやすい態度は、お客様に安心感を与えます。
「この人なら親身になって相談に乗ってくれる」と感じてもらうことで、その後の商談もスムーズに進みやすくなります。特に、初めてのお客様や、警戒心が強いお客様に対しては、この親しみやすさが心の壁を取り払い、良好な関係を築くための重要な要素となります。
信頼関係構築(ラポール構築)はビジネスの基本と基礎で超重要です!
女性ならではの傾聴力でお客様の真のニーズを深く理解する
営業において、一方的に商品やサービスの説明をするだけでは、お客様の心には響きません。女性は相手の話を注意深く聞くことができるため、お客様自身も気づいていない潜在的なニーズや課題を丁寧に引き出すことができます。この傾聴力こそが、お客様にとって本当に価値のある提案に繋がり、顧客満足度を高めるための鍵となるのです。
質問力は、営業において超重要な技術です。とにかくお客さんに質問しまくって、相手の課題や悩みや問題を引き出してください!
女性ならではの細やかな気配りで特別な印象を与える
女性は、些細な変化や相手の状況に気づきやすい傾向があります。
例えば、表情の変化や声のトーンからお客様の感情を読み取り、その都度、臨機応変に対応することができます。このような細やかな気配りは、「この人は私のことを本当に理解してくれている」という特別な印象を与え、競合他社との差別化を図る上で非常に有効です。
お客様は、単に商品やサービスの情報が欲しいのではなく、「自分のことを理解し、真摯に向き合って、本当に役に立ってくれる人」を求めています。
女性が持つこれらの天然由来の強みを意識的に活かし、営業トークに織り交ぜていくことで、お客様の心に深く響き、長期的な信頼関係を築き、最終的には成約という成果に繋げることができるのです!
お客様の目つき、手ぶり、感情をよく観察しましょう。
第2章:場面別!顧客の心をつかむ営業トーク コツ

ここでは、営業活動における様々な場面で、女性ならではの強みを活かし、顧客の心を掴むための具体的な営業トークのコツをご紹介します。
2-1. 女性営業が信頼を勝ち取る!初対面・自己紹介のコツ
お客様との最初の出会いは、その後の関係性を大きく左右する非常に重要な瞬間です。
特に初対面では、相手に安心感と信頼感を与えることが、成功への第一歩となります。女性ならではの温かさと丁寧さを意識して、好印象を残しましょう。
相手に嫌われては話になりません。
笑顔は最高の第一印象
誰にとっても共通ですが、特に女性の笑顔は相手に親しみやすさや安心感を与えます。緊張するかもしれませんが、心からの笑顔を心がけましょう。口角を少し上げるだけでも印象は大きく変わります。
笑う門には福来る、は本当です。人が寄ってきますから。怒りまくっている人からは、みんな逃げ出します。
では、どうすれば笑顔になれるのか?
これは、本当に人生をひっくり返すほどの大切なのですが、それは、心が元気になるような、心がワクワクするような、明るくって楽しいことを頭の中でずっと考えなくてはなりません。
頭の中が、怒りや苦しみやストレスでいっぱいになってはいけません。
楽しいことと、陽気なこと、ワクワクすることで脳内をドパドパに満たしまくって下さい!
楽しい漫画や映画やYouTubeを見て、友人や家族と楽しいことを話して、小さいころ大好きだったものを机の脇において、そういう波動とエネルギーで自分を満たしてください!
ここは、本当に大切です!
明るく丁寧な挨拶を心がける
声のトーンは明るく、言葉遣いは丁寧に。はきはきとした話し方は、自信がある好印象を与えます。「本日お時間をいただき、誠にありがとうございます(^^♪」といった感謝の言葉を添えることで、相手への敬意を示すことができます。
あなたが、葬式会社の営業マンや、悲しみにふれる職業の場合はTPOを考えなくてはなりませんが、通常、明るく元気な人は、人に好かれます。
逆に根暗で、ぼそぼそ暗い人や怒りまくっている人は人に嫌われます!
要注意です!
僕はHSP気味でしたが、楽しいことは大好きでした。だから、なるべく心が陽気になるようなことを考え、話して、そういう服装(ピンクのシャツ)をしていました。
そして、自分の心の暗さや繊細さを押しのけていました。
親しみやすい自己紹介を意識する
自分の名前だけでなく、「〇〇と申します。本日はお客様のお役に立てるよう、精一杯努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします」といった一言を加えることで、より人間味あふれる印象になります。
自分が営業を受ける立場になって気づいたことがりますが、営業マンで、不思議と礼儀礼節がなっていない人がたまにいます。
明るく楽しく営業をすればいいと思うのですが、礼儀礼節は絶対に大事です。
礼儀礼節を実行するのにお金は全くかかりません。0円でできます。あなたの笑顔も0円で実行可能ですし、頭を下げるのも0円で実行可能です。
礼儀礼節を大切にしてあなたが損をすることは何1つありません。逆に、礼儀礼節をおろそかにすることによって、あなたが損をすることは沢山あります。
自己紹介も本当の初回面談の時には、ほんの少ししかできないでしょう。でも相手と仲良くなってきたり、関係性が出来てくると、より深い自己紹介をすることがあるでしょう。その時は、あなたの人間性を出したり、あなたが乗り越えてきた苦労話や物語を話すのがコツです。
なぜなら、困難や逆境を乗り越えてきた人の話は、人は魅力的に感じる傾向があるからです。
共通点を見つけて会話のきっかけに
可能であれば、事前に相手の情報を少し調べておき、共通の話題を見つけて話しかけるのも有効です。例えば、「〇〇様の会社のホームページを拝見しました。△△について大変興味深い取り組みをされていますね」といった言葉は、相手に「自分のことを調べてくれている」という印象を与え、会話のきっかけになります。
相手に興味を持つ、相手に関心をもつ、相手の名前を呼ぶのは営業の基本です。
人間は、無関心や孤独がつらいのです。
自分に関心を向け、自分名前を呼んでくれて、自分の悩みや問題を解決しようとする営業マンは、特定の顧客にとっては、天使なのです。
自分の魅力が伝わる服装や身だしなみも大切
清潔感があり、場にふさわしい服装を心がけましょう。派手すぎる服装や露出の多い服装は避け、お客様に安心感を与えるような、女性らしい、自分らしい、プロらしい装いを意識しましょう。
最初の数分で良い印象を与えることができれば、その後の商談は格段に進めやすくなります。焦らず、女性らしい穏やかさと丁寧さを意識して、お客様との信頼関係を築いていきましょう。
お洒落をするのは、自分の為だけではないのです。お洒落をするのは相手の為でもあるのです。
男性とのデートの時も、女性がお洒落をしてデートに来てくれることに対して、本当は、男性は感謝すべきだと思うんですよ。
なかなか若い時ってこういうことが男性は(少なくとも僕は)わかりませんでした。本当は、綺麗なお花さんとして自分の目の前にやって来てくれて、自分との時間を楽しんでくれようといしているって、本当はありがたいことなんですよね(笑)
話が飛びましたが、要は、素敵な身だしなみやお洒落って、会いに行くその人を大切にし、相手を大事にして、尊重していることにもなりますから、その辺の機微も大切にしてください。
2-2. 女性営業のヒアリング術!共感と質問で顧客ニーズを引き出すコツ
お客様の真のニーズを把握することは、最適な提案をするための最も重要なステップです。女性ならではの共感力と質問力を活かして、お客様の言葉の奥にある本音を引き出しましょう。
「聞く」に徹する姿勢
会話の主導権を無理に握ろうとするのではなく、まずはお客様の話を注意深く聞くことに集中しましょう。
相手のペースに合わせて、じっくりと耳を傾ける姿勢が信頼感を生みます。「はい」「ええ」といった相槌や、穏やかな笑顔を意識することで、「あなたの話をきちんと聞いています」というメッセージが伝わります。
話が脱線しすぎる人には、あなたの質問で、本題に修正できます。「そういえば、~~~って、○○さんにとって、お役に立ちそうですか?」「話は変わるんですけど、~~~の件で、今、不便を感じていませんか?」などです。
聴く姿勢も大事ですが、話の脱線のし過ぎに注意いたしましょう。
共感の言葉を織り交ぜる
お客様の言葉に対して、「〇〇なのですね」「お困りなのですね」といった共感の言葉を挟むことで、お客様は「自分の気持ちを理解してくれている」と感じ、安心して話せるようになります。感情に寄り添う言葉は、女性ならではの強みです。
相手の言った言葉をそのまま繰り返すのがコツです。難しい言葉などに置き換えないほうがいいです。
「くせ毛が強すぎて、全く髪型がまともらないんです」→くせ毛も強い挙句に、髪もごわごわで乾燥もしやすいんですね。。。キューティクルもやばいですね。。。
相手の言葉をそのまま受けたら、「お困りかと思うのですが、ご希望はどういう状態にしたいでしょうか?」と質問して、あなたのプロとしての「解決策」を提示してください。
それが売り上げをあげるコツです。
オープンクエスチョンで自由に語ってもらう
お客様の現状や課題、理想の状態などを幅広く把握するために、「〇〇について、どのようなことでお困りですか?」「〇〇に対して、どのようなことを期待されていますか?」といった、お客様が自由に答えられる質問(オープンクエスチョン)を積極的に使いましょう。
相手から、相手の思いや課題などを、沢山引き出してください。
その困ったことや悩みに対する解決策が、あなたの商品やサービスと結びついたとき、あなたのセールスの成功確率が非常に高まります。
クローズドクエスチョンで情報を具体化する
大まかなニーズを把握したら、「〇〇の機能でよろしいでしょうか?」「ご予算は〇〇円程度でお考えですか?」といった、具体的なYes/Noで答えられる質問(クローズドクエスチョン)で情報を絞り込んでいきます。
広がった話や文脈を絞り込んでいきます。
相手が一番解決したいことや、一番欲していることに焦点をまず当てて下さい。
一番、お客様が気になっているポイントに話題を集中させて、そこを解決していくのです。
深掘り質問で潜在ニーズを探る
「なぜそう思われたのですか?」「具体的にどのような状況ですか?」 といった深掘り質問をすることで、お客様自身も意識していなかった潜在的なニーズや課題が見えてくることがあります。表面的な言葉だけでなく、その背景にある真意を探るように心がけましょう。
お客様も、普段いそがしいので、自分で自分の問題や課題を認識していないケースが多々あります。
深ぼっていかないと、相手が、真の自分自身の問題や課題に気付いてくれないケースがあるのです。
質問の意図を明確にする
お客様が答えにくい質問や、誤解を招きやすい質問は避け、質問の意図を丁寧に伝えるようにしましょう。「〇〇について詳しくお伺いしたいのですが、今後のご提案をよりお客様に合ったものにするためです」といった説明を加えることで、お客様は安心して答えることができます。
根掘り葉掘り聞いていくにあたって、どうしても相手の価値観や信条やプライベートに突っ込んでいかなくてはならないケースが多々あります。
意味もなく、ただ興味本位で聴いているわけではないということを相手に示して、安心してもらいましょう。
「あなたのためを思って質問しています」ということは理解してもらいましょう。そうでないと、相手に気持ち悪く思われてしまう可能性もあるでしょう。
ヒアリング内容を整理し、確認する
お客様から得られた情報を整理し、「〇〇様がお困りの点は、△△ということでよろしいでしょうか?」と確認することで、認識のずれを防ぎ、お客様に「きちんと話を聞いてくれた」という印象を与えます。
ヒアリング(質問)は、お客様との信頼関係を深め、最適なソリューションを提供するための基盤となる重要なプロセスです。
女性ならではの共感力と丁寧な質問力を最大限に活かして、お客様の真のニーズをしっかりと把握しましょう。
相手の真の課題や問題を共に発見し、解決してあげられることは大きな喜びです。
2-3. 女性営業向け提案術!共感と分かりやすさでお客様に響くコツ
お客様のニーズをしっかりと把握したら、いよいよ提案の段階です。ここでは、ヒアリングで得た情報を元に、お客様にとって最適な解決策を、女性ならではの共感力と分かりやすい言葉で伝えていきましょう。
お客様の言葉で語りかける
ヒアリングの際にお客様が使っていた言葉や表現を積極的に取り入れることで、「自分のことを理解してくれている」という印象をより強く与えることができます。専門用語はできるだけ避け、誰にでも分かりやすい言葉で説明することを心がけましょう。
お客様が使う単語をなるべく使った方が良いでしょう。お客様が間違った用語を使っていたら、まず笑顔で、指摘して、相手との言葉の一致を調整したうえで、また面談商談に戻った方が良いです。
「あなたにとっての価値」を明確に伝える
商品やサービスの特徴を羅列するのではなく、「この商品を使うことで、〇〇様がお困りの△△という課題を解決できます」「このサービスを導入することで、〇〇様の目標である△△の達成に貢献できます」といったように、お客様にとっての具体的な価値(メリット)を明確に伝えましょう。
要は、「ドリルでなく穴を売れ」というやつですね。
世の中の殆どのモノやサービスは手段にすぎず、その手段の向こう側にある、本当の相手のベネフィット、本当の相手が手にしたいものをあなたは提供しなければ真のセールスパーソンになれません。
例えば、あなたがピアノ教室をビジネスにしているなら、単にピアノの技術やテクニックを売ってもセールスに成功することは少ないでしょう。
そうではなく、ピアノを弾けるようになった向こう側に何があるのか?夢やあこがれや素晴らしい世界を売りましょう。
例えば、50歳の中年男性が、素晴らしいピアノを弾ける様になったら、子供にも奥さんにも見返してもらえて、会社の忘年会でもヒーローになり、挙句に、新しくYouTubeチャンネルも始めて、素晴らしい友人が出来て、周りにも賞賛されるかもしれません。
あなたはその夢を売る素晴らしいセールスパーソンになって下さい。
ストーリーテリングを活用する
お客様の状況に近い成功事例や導入事例を交えながら説明することで、お客様は「自分にもできるかもしれない」「導入したらどうなるだろう」と具体的にイメージしやすくなります。
感情に訴えかけるストーリーは、記憶にも残りやすく、共感を呼びやすいでしょう。
日本の漫画文化の世界的大成功は、緻密なストーリーテリング、キャラクターの魅力、多様なジャンルが結びつき、読み手の感情、心を動かすことによって、グローバルな成功を収めました。
ストーリーテリングは、顧客や読者の感情を動かし、文化や言語の壁を超える鍵なのです。例えば、漫画は単なるエンタメではなく、「人生や価値観を映す」鏡として、多くの人の心を動かしながら、今後も世界で影響力を拡大していくでしょう。
あなたもただの商品説明で終わらないで下さい。
その商品や、あなたの「物語」を語って下さい!
視覚的な資料を効果的に使う
提案資料を作成する際は、文字ばかりではなく、図やグラフ、写真などを効果的に活用し、視覚的に分かりやすく、情報を整理して伝えるように工夫しましょう。女性らしい丁寧な資料作りは、お客様に好印象を与えます。
あなたもAIの発達によって、以下のような図もすぐにつくれます。
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自信を持って、情熱を込めて話す
提案内容に自信を持ち、お客様の課題解決に貢献したいという情熱を持って話すことは、お客様に安心感と期待感を与えます。ただし、一方的な熱意にならないよう、お客様の反応を見ながら進めることが大切です。
お客様のペースに合わせて説明する
お客様の理解度を確認しながら、ゆっくりと丁寧に説明することを心がけましょう。「ここまでで何かご不明な点はございますか?」といった問いかけを適度に挟むことで、お客様が置いてけぼりになるのを防ぎます。
これは、セールスの場面だけでなく、あなたがコンサルや士業などで、相手に色々教えている時も大事なので、相手の為に、時たま確認をいれていきましょう。
オンラインでの提案では視覚的な工夫を
オンラインでの提案では、画面共有などを活用し、資料を見せながら説明することで、対面と変わらない分かりやすさを実現できます。アイコンタクトや相槌など、オンラインならではのコミュニケーションも意識しましょう。
提案は、お客様の課題解決への道筋を示す、希望に満ちたステップです。女性ならではの共感力と分かりやすさを武器に、「あなたにピッタリの解決策が見つかった」とお客様に心から感じていただけるような提案を心がけましょう。
2-4. 女性営業が信頼を深める!反論・質問への冷静かつ共感的な対応コツ
お客様からの反論や質問は、決してネガティブなものではありません。
むしろ、お客様があなたの提案に真剣に向き合っている証拠であり、疑問や不安を解消することで、信頼関係をより一層深めるチャンスと捉えましょう。
女性ならではの落ち着きと共感力を活かして、丁寧に対応することが重要です。
相手が他人事でなく、自分事として、あなたの商談を考え始めると、相手から真剣味のある質問がきはじめます。
相手から質問が来るということは、商談がかみ合い始めていることを指し示します
まずは、注意深く聞き、受け止める
お客様が反論や質問をされた際には、すぐに反論したり遮ったりするのではなく、最後まで注意深く話を聞きましょう。「〇〇についてご心配なのですね」「〇〇について疑問をお持ちなのですね」といった共感の言葉を添えることで、お客様は安心して話すことができます。
ここで大事なのは、あなたが、相手の味方だという態度をきちんと示すことです。相手への理解を示し、相手と対立軸にならないようにしてください。
人は感情で動きます。
感情的にならず、冷静に対応する
たとえ厳しいご意見や質問であっても、感情的に反論するのではなく、常に冷静に対応することを心がけましょう。深呼吸をするなどして気持ちを落ち着かせ、 プロフェッショナルな態度を保つことが大切です。
女性だと、どうしてもあたりが強くなったり、なめられたりするケースもあるかもしれません。
極端な例で、滅多にないですが、大きなトラブルの時に大切なのは、「毅然」とした態度を示すことです。トラブルをおこさないこと、トラブルになるような人とは付き合わないのが一番ですが、大きなトラブルになりそうなときは、会社員は会社や、事業主も警察や行政などに相談いたしましょう。
質問の意図を正確に理解する
反論や質問の表面的な言葉だけでなく、「なぜそう思われるのか」「具体的にどのような点にご懸念をお持ちなのか」といった背景にある意図を理解するように努めましょう。質問の意図を正確に把握することで、より的確な回答をすることができます。
知識とデータに基づいた回答を準備する
よくある反論や質問に対しては、事前に回答を準備しておくと、落ち着いて対応できます。商品知識や業界知識をしっかりと身につけ、必要であればデータや事例などを提示することで、お客様の疑問や不安を解消しましょう。
できれば、営業資料や、HPなどに、Q&Aを載せているといいでしょう。
僕は、沖縄の石垣島で小さなヴィラを経営していますが、やはりヴィラのHPでQ&Aを提示しています。
分からないことは素直に認める
全ての質問に即答できるとは限りません。もし分からないことがあれば、曖昧な返事をしたりごまかしたりするのではなく、「申し訳ございません。確認して改めてご連絡いたします」と正直に伝える方が、お客様からの信頼を得られます。
ここは、大切なポイントです。
代替案や解決策を提案する
価格や条件面での反論に対しては、単に「できません」と突っぱねるのではなく、代替案を提示したり、お客様にとってメリットのある解決策を一緒に考える姿勢を示しましょう。
ただし、本当にできないことを、出来るように言うのはトラブルの元です。
どうしてもできないことや、商売として成り立たないことは、お断りいたしましょう。そういう時は、それ以上、セールスしてはいけません。トラブルの元です。
売上がない中で、お客様に営業の断りを入れるのは苦しいです。それはわかります。しかし、こちらから主体的に、断らなくてはいけない場合もあるのです。
危険な取引、無理な取引はやめましょう。
将来的に、自分で自分の首をしめることになりかねないからです。
感謝の気持ちを伝える
反論や質問は、お客様があなたの提案に関心を持っている証拠です。「貴重なご意見ありがとうございます」「ご質問いただきありがとうございます」といった感謝の言葉を伝えることで、良好な関係を維持することができます。
不思議な話ですが、感謝していると、感謝できる状況を引き寄せてきます。自分からの笑顔が、笑顔になるような状態を引き寄せてくる、現実化するのと同じです。
まずは、見込み客の方が、あなたのセールスを受け入れてくれる、話を聞いてくれるということに感謝いたしましょう。
結果に執着しすぎてはなりません。
まずは、結果を手放し、お客様への貢献に集中しましょう。
オンラインでの対応も丁寧に
オンラインでの反論や質問に対しても、対面と同様に「丁寧に」対応することを心がけましょう。チャットの場合は、誤解がないように分かりやすい言葉で記述することが重要です。
反論や質問への適切な対応は、お客様の不安を取り除き、信頼感を高めるための絶好の機会です。女性ならではの落ち着きと共感力、ホスピタリティを活かして、お客様との関係性をより強力なものにしていきましょう。
2-5. 女性営業が成約へ導く!自信と丁寧さでクロージングするコツ
お客様との信頼関係を築き、ニーズを的確に把握し、最適な提案をしてきたら、いよいよクロージング(買う買わないの判断をお客様にして頂く営業上の作業のこと)の段階です。
ここでは、女性としての自信と丁寧さを活かし、お客様を自然な流れで成約へと導くためのコツをご紹介します。
購入意欲を見極めるサインを見逃さない
お客様が以下のようなサインを見せ始めたら、クロージングのタイミングかもしれません。
✅具体的な質問が増える(納期、支払い方法、導入後のサポートなど)
✅商品やサービスの良い点について言及する
✅導入後のイメージを具体的に語る
✅契約条件や手続きについて質問する
これらのサインを見逃さずに、適切なタイミングでクロージングに進むことが大切です。
自信を持って提案する
ここまで丁寧に関係性を築いてきたあなたなら、自信を持って提案できるはずです。
「〇〇様にとって、この商品が△△という課題を解決する最適なソリューションだと確信しております」「こういった商品ですが、欲しいですか?」といったように、自信を持って、しかし強引にならない言葉つかいで、購入を促しましょう。
複数の選択肢を提示する 仮定の質問を提示する
お客様が迷っている場合は、複数のプランやオプションを提示することで、決断を後押しすることができます。「〇〇プランと△△プランがございますが、〇〇様のご希望に合わせてどちらがよろしいでしょうか?」といった尋ね方は、お客様に安心感を与え、主体的な選択を促します。
もし~~~ならば、という仮の持ち方、使い方を提示することで、お客様の購買への階段を進めていくことも可能です。
「もし、この○○さんの目標の英検1級合格にものすごく役に立つAIを使った学習プログラムを今月から取り入れて頂いて、すぐに英語力を爆上げできるとしたらおいかがでしょうか?」
「この京都駅まで電車で2駅のマンションを手にいれて、もし今後の○○様の京都ライフを楽しむ別荘として、ずっと楽しむことができたらおいかがでしょうか?」
などのセールストークは、相手の鋼材意欲を刺激するでしょう。
メリットを再確認する
クロージングの直前にもう一度、商品やサービスを利用することで得られるメリットをお客様に改めて伝えることで、購入意欲を高めることができます。
「改めてになりますが、こちらのサービスを導入いただくことで、〇〇様は△△の業務時間を大幅に削減でき、本来注力すべき業務に時間を使えるようになります」といった具体的なメリットを提示しましょう。
商談などの冒頭で話したメリットなどを、もう一度、ぎゅっと集中して伝えて、相手の購買意欲を一気に高めていきます。
「今、決める」メリットを伝える
必要であれば、「今ご契約いただければ、〇〇という特典がございます」「キャンペーン期間が残りわずかとなっております」といったように、今決断することのメリットを伝えることも有効です。ただし、過度なプレッシャーを与えるような言い方は避けましょう。
お客様も大きい金額の買い物をする場合は勇気がいります。
そのプレッシャーを乗り越えてこられるだけの、良いプレゼン、良いセールスが必要ですが、今日決めるだけのメリットやおまけ、強いカンフル剤を提案することは、お互いが納得するのに良い提案になる可能性が高いです。
「本日、こちらのお風呂や洗面台の200万円のリフォーム工事をご決断頂けましたら、お話の中で出ていました、○○様の2階にあがるための階段の手すりと、玄関の手すり、あと、玄関の壊れた照明の取り換え工事の30万円分の工事は無料でサービス致します。ただ、今日限りのご提案になるので、是非、安心して、私に工事を任せて頂けませんか?」
などの、相手のお客様の為になるような実践的なセールストークは非常に効果があるでしょう。
丁寧な言葉遣いを最後まで心がける
クロージングの段階でも、お客様への敬意を払い、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
「ご購入いただき、誠にありがとうございます」といった感謝の気持ちを伝えることはもちろん、「今後とも末永くよろしくお願いいたします」といった言葉を添えることで、良好な関係を維持することができます。
良好な関係は、次の紹介営業などを生み出します。
オンラインでのクロージングも落ち着いて
オンラインでのクロージングでは、対面以上に言葉遣いや声のトーンが重要になります。落ち着いたトーンで、自信を持って話すように心がけましょう。契約の手続きなども丁寧に説明することで、お客様に安心感を与えることができます。
クロージングは、お客様の課題解決をサポートする最終段階です。自信と丁寧さを忘れずに、お客様にとって最良の決断ができるよう、しっかりとサポートしていきましょう。
お客様が、なんらかの悩みや課題や問題を持っている場合、あなたからあなたの商品やサービスを買わなくても、ほかでその商品やサービスを購入する可能性は高いです。
どっちみちお客様がほかで他の事業者の商品やサービスを買うなら、今日、あなたから購入してもらいましょう!
2-6. 女性営業のオンライン営業術!画面越しでも魅力を伝えるコツ
近年、オンラインでの営業活動はますます重要になっています。対面とは異なるコミュニケーションとなるため、いくつかのポイントに注意することで、画面越しでもあなたの魅力を最大限に伝え、顧客との信頼関係を築くことができます。
明るい表情と笑顔を意識する
オンラインでは、表情が対面以上に相手に伝わりやすいものです。カメラに向かって、明るい笑顔を意識しましょう。少し微笑むだけでも、親しみやすい印象を与えることができます。
クリアな音声で話す
音声が聞き取りにくいと、相手にストレスを与えてしまいます。静かな環境を選び、クリアな音声で話すように心がけましょう。イヤホンマイクなどを活用するのも有効です。
適切な視線を保つ
カメラを意識して話すことで、相手に目線を合わせているような印象を与えることができます。画面に映る自分の顔ではなく、カメラを見るようにしましょう。
背景を整頓する
カメラに映る背景は、あなたの印象を左右する可能性があります。清潔で整頓された背景を選ぶようにしましょう。バーチャル背景を利用するのも一つの方法です。
ジェスチャーも効果的に使う
対面ほど大きく動かす必要はありませんが、適度なジェスチャーは、あなたの話に抑揚をつけ、相手の注意を引きつけます。情熱は人を喚起します。淡々と話すよりは、自分の情熱を表現できるジェスチャーで話をしましょう。
画面共有をスムーズに行う
資料などを共有する際は、スムーズに操作できるように事前に準備しておきましょう。分かりやすく整理された資料は、あなたへの信頼、安心、プロとしての印象を高めます。
相手の反応を注意深く観察する
相手の表情や態度を注意深く見ながら、話のスピードや内容を調整しましょう。オンラインでも、相手の反応を見ながらコミュニケーションを取ることは非常に重要です。
チャット機能も活用する
質問や補足情報をチャットで送るなど、状況に応じてチャット機能を活用することで、より円滑なコミュニケーションを図ることができます。
オンラインならではの「おもてなし」を
例えば、事前に簡単な資料を送っておいたり、商談後にお礼のメールを送る際に、オンラインで話した内容のポイントをレジュメなどでまとめて送るなど、オンラインならではの心遣いは、相手に好印象を与えます。
「あなたらしさ」を大切にする
オンラインであっても、飾らない等身大の、女性らしいあなたらしさ、自分の良さを大切にしましょう。 自信を持ち、誠実な態度で接することが、信頼関係を築く上で最も重要です。
オンライン営業は、時間や場所にとらわれずに活動できる大きなメリットがあります。
これらのポイントを意識して、画面越しでも「あなたらしさ」を最大限に発揮し、顧客との素晴らしい信頼関係を築いていきましょう。
第3章:成約率を上げる!女性営業が意識すべきプラスワン

ここからは、これまでの章で解説してきた基本的な営業トークのコツに加えて、さらに成約率を高めるために女性営業が意識しておきたいプラスワンの要素をご紹介します。
3-1. 顧客との長期的な関係構築:信頼は一日にしてならず
短期的な成果にとらわれず、お客様との長期的な信頼関係を築くことは、リピートや紹介に繋がり、安定した成果を生み出す上で非常に重要です。女性ならではの丁寧さと真摯さで、お客様との絆を深めていきましょう。
感謝の気持ちを伝える
成約後だけでなく、商談の機会をいただけたこと、貴重な時間を割いていただいたことなど、あらゆる場面で感謝の気持ちを言葉や態度で伝えましょう。「本日は誠にありがとうございました」という一言が、お客様との良好な関係を築く礎(いしずえ)となります。
定期的なフォローアップを欠かさな
成約後、しばらく時間をおいてから、お客様に状況を伺う連絡を入れることは、お客様に「気にかけてくれている」という印象を与え、満足度を高めます。製品の使い方に困っていないか、導入後の効果はどうかなど、お客様の状況に合わせたフォローアップを心がけましょう。
誕生日や記念日などに接触を取る
お客様の誕生日や、契約記念日などにメッセージを送るなど、個人的な繋がりを意識した接触は、お客様との距離を縮め、次回の来店や購買を促し、さらなる深い関係性を築くきっかけになります。
お客様の声に耳を傾け、改善に活かす
お客様からのフィードバックは、自身の成長に繋がる貴重な情報源です。いただいた意見を真摯に受け止め、改善に活かす姿勢を見せることで、お客様からの信頼はさらに深まります。
困った時には頼りになる存在を目指す
商品やサービスに関する疑問やトラブルが発生した際には、迅速かつ丁寧に対応することで、「困った時にはいつも助けてくれる」という貴重な存在、信頼できる友人として認識してもらえるよう努めましょう。
3-2. 自己肯定感を高める:自信は最高の魅力で、自分を支える宝物
自信を持って営業に取り組むことは、お客様に安心感を与え、あなたの提案の説得力を高めます。日々の小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めていきましょう。
逆に、自信がないと、あなたの売上や営業成績が一気に悪くなる可能性もあります。
目標を明確にする
達成可能な小さな目標を設定し、一つずつクリアしていくことで、達成感と自信に繋がります。
成功体験を振り返る
過去の成功体験をたまには思い出し、自分の強みや得意なことを再認識しましょう。
ポジティブな言葉を使う
自分自身に対して、またお客様に対しても、前向きで積極的で、思いやりのある言葉を使いましょう。
周りの人に相談する
悩んだり不安になったりした時は、信頼できる同僚や上司、メンターなどに相談し、アドバイスをもらいましょう。
自分を褒める時間を作る
目標を達成できた時や、困難を乗り越えた時など、意識的に自分を褒める時間を作りましょう。スタバに行って美味しいコーヒーを飲む、ちょっと早めに仕事をあがって、美味しい焼き鳥とビールを飲みに行くなんて時があっても良いと思いますヨ。
外見を整える
清潔感のある身だしなみ、自分が好きな姿かたちを装うことは、自信を持つための1つのアイテムです。自分が気持ちよく仕事ができるような外見を心がけましょう。
お気に入りの車で、スーツで、鞄で、靴で出勤する。
ちょっとした自分にとっての良いことやワクワク感が、自分の自信を強化していきます!
3-3. 継続的な学習:常にアップデートを
営業の世界は常に変化しています。新しい商品やサービス、最新の営業手法などを積極的に学び続けることで、あなたのプロフェッショナリズムを高め、お客様に常に新しい価値を提供できるよう努めましょう。
業界ニュースやトレンドをチェックする
常に最新の情報を把握し、お客様との会話の幅を広げましょう。AIなども積極的に使っていきましょう。このブログ記事もAIでアイデアを出したり、アウトラインを整えながら仕上げていっています。本当に便利ですよ♪
営業に関する書籍やセミナーで学ぶ
体系的な知識やスキルを習得することで、自身の営業力を底上げすることができます。僕のブログやnoteを呼んでもらう以外に、是非、僕のストアカのセールス講義を受けに来てください! きっとあなたの売上向上のいいお力になれると思います!

ロールプレイングで実践力を磨く
学んだ知識やスキルを実際に試してみることで、 実用的な対応力を身につけましょう。社内に良い練習相手がいない、自分が経営者でなかなか練習相手がいない場合は、是非、僕のストアカのセールス講義に一度お越しください。
あなたのセールストークを、一度、練習してみましょう!
成功している人の話し方、セールストークを参考にする
尊敬する営業パーソンや、目標とする人の কথা や行動を参考に、自分の営業スタイルに取り入れてみましょう。
僕も、営業マンの最初の方は、本当に、先輩や上司のセールストークを良く真似させて頂きました。学は真似る。売れてる先輩や、営業のプロから学ぶのが、結局、手取り早いです!
失敗から学ぶ姿勢を持つ
失敗を恐れず挑戦し、その経験から学びを得て、次に活かすことが成長への糧となります。
どの営業マンも最初から売れている人はいません。どんな会社も小さい所から始まっています。
僕も、毎日、OA機器の販売で100軒飛び込み営業や、リゾート会員権のセールスで毎日300軒電話セールスをしたりとか、必死にがんばってきました。
今では懐かしい思い出ですが、失敗も成功も量を沢山こなすことが、成長につながります。
最初からうまく行くことはないので、あきらめずに、あなたのセールス、ビジネスを頑張って下さい。
これらの上記の「プラスワンの要素」を意識することで、あなたは単なる営業担当者ではなく、お客様にとってなくてはならない信頼できるパートナーとなることができるでしょう。
第4章:陥りがちNGトークと改善策

どんなに素晴らしいスキルを持っていても、ちょっとした言葉遣いや態度が、お客様にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。ここでは、女性営業が陥りがちなNGトークと、それを改善するための具体的な対策をご紹介します。
NG例1:自信なさげな話し方、声のトーン
NGな例: 声が小さく、自信なさげにボソボソと話す。「あの…」「たぶん」「〜と思います」といった曖昧な表現が多い。
改善策: 声のトーンを少し上げて、はっきりと話すことを心がけましょう。「〜です」「〜いたします」といった断定的な表現を使うように意識する。話す前に深呼吸をするなどして、自信を持つように努めましょう。
NG例2:早口や専門用語の多用による一方的な説明
NGな例: お客様の理解度を確認せずに、専門用語を連発したり、早口でまくし立てるように説明する。
改善策: お客様のペースに合わせてゆっくりと話すように心がけましょう。専門用語を使う場合は、分かりやすい言葉で丁寧に説明を加える。説明の途中で「ここまでで何かご不明な点はございますか?」と確認することも大切です。
緊張すると、早口になりやすいです。相手に貢献するぞ!相手の為になることをするぞ!と目線を自分から相手に変更すると緊張しにくくになります。相手への貢献に集中するのです。
NG例3:感情的な反論、否定的な言葉
NGな例: お客様の意見に対して感情的に反論したり、「それは違います」「ありえません」といった否定的な言葉を使ってしまう。ただ、相手があまりにも非常識なことをいったり、非常識なことをしてきたら、資料を鞄に詰めて、帰って来てもOKです。ZOOMのオンラインも、「あまりお役にたてそうにないですね。それでは失礼いたします」と面談を打ち切る時もあるかもしれません。
いずれにせよ、自分を安売りせず、危険人物とはなるべく「距離」をとるようにしましょう。
改善策: お客様の意見は一旦受け止め、「〇〇様はそのように思われるのですね」といった共感の言葉を添える。反論する場合でも、感情的にならず、データや事実に基づいて冷静に説明するように心がけましょう。
感情的になると相手も大体感情的になるので注意しましょう。
NG例4:質問を遮る、相手の話を聞かない
NGな例: お客様が話している途中で自分の意見を言ったり、質問を最後まで聞かずに答え始めたりする。
改善策: お客様の話は最後まで注意深く 聞くことを心がけましょう。質問された場合は、内容をしっかりと理解してから答えるようにする。
NG例5:個人的な話に終始する、お客様 を詮索する
NGな例: 商談と関係のない個人的な話ばかりしたり、お客様のプライベートな、お客様があまりいいたくない情報を、根掘り葉掘り聞きすぎる。
改善策: 商談中は、お客様のニーズや課題に関わる話を中心に進めるように心がけましょう。個人的な話題は、ある程度、信頼関係が築けてから、相手の様子を見ながらにしましょう。自分の個人的な話をしていけないわけでもないし、相手と個人的に仲良くなったらいけないというわけでもありません。
セールスの強い基盤になるラポール構築は、お互いの人間性が見えた時や理解しあえた時に、できてきます。相手の人格や言動、信念をほめたり、認めたり、理解したりすることは、相手も嬉しくなります。
難しいセールスの場合は、相手の人間性を理解し、自分の今までの物語を話しながら、相手と信頼関係を構築するのをおすすめします。
NG例6:謙遜のつもりが自信がない印象を与える言葉遣い
NGな例: 「私のような者ですが」「あまり詳しくはないのですが」といった、謙遜のつもりで言った言葉が、お客様に自信がない印象を与えてしまう。言葉に気をつけましょう。
改善策: 謙遜は美徳ですが、ビジネスの場では、自信 を 示すことが大切です。自分の知識やスキルに自信を持ち、 プロフェッショナル な言葉遣いを心がけましょう。
これらのNGトークに気をつけ、改善策を実践することで、あなたはよりお客様に信頼され、成果を出せる女性営業へとステップアップできるはずです。
結論 女性営業必見!顧客の心をつかむ営業トーク コツ まとめ

この記事では、女性営業がその強みを最大限に活かし、顧客の心を掴んで成約率をアップするための営業トークのコツを、場面別にご紹介しました。
共感力、丁寧さ、傾聴力、細やかな気配りといった、女性ならではの素晴らしい特性は、営業の世界においてかけがえのない財産となります。
初対面での印象作りから、お客様のニーズを引き出すヒアリング、そして自信を持って提案し、反論や質問には冷静に対応する。さらに、オンラインでのコミュニケーションにおいても、あなたらしさを大切にすることで、お客様との信頼関係はより一層強固なものとなるでしょう。
成約率を上げるためには、日々の感謝の気持ちを忘れず、お客様との長期的な関係を築くこと、そして何よりも自分自身を信じる自己肯定感を高めることが重要です。
自分がその道のプロになり、ブランドになるという考え方が大事です!
常に学び続ける意欲を持ち、陥りがちなNGトークを意識して改善していく努力を続けることで、あなたは必ずや、お客様に選ばれるプロフェッショナルな女性営業へと成長でき、 高品質な女性営業へと成長できるはずです。
この記事が、あなたの営業キャリア、営業成績をさらに輝かせるための一助となれば幸いです。自信を持って、あなたらしい営業スタイルで、お客様との素晴らしい関係を築き、更なる成功を掴めることをお祈りしています。
ぜひ、あなたの営業トークのコツや成功体験もコメント欄で教えてください!
✅この記事のまとめポイント15選|女性のための営業トークのコツ♪
- 女性ならではの共感力は、お客様との信頼関係を築く最強の武器。
- 丁寧で親しみやすい態度は、お客様に安心感を与え、心を開いてもらう第一歩。
- 注意深く耳を傾ける傾聴力で、お客様自身も気づいていないニーズを引き出す。
- 細やかな気配りは、お客様に特別な印象を与え、他との差別化に繋がる。
- 初対面では、笑顔と明るく丁寧な挨拶で好印象を与えることが重要。
- ヒアリングでは、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分け、お客様のニーズを深く理解する。
- 提案では、お客様の言葉で語りかけ、「あなたにとっての価値」を明確に伝える。
- 反論や質問には、感情的にならず冷静に対応し、信頼を深めるチャンスにする。
- クロージングでは、自信を持って提案しつつ、丁寧な言葉遣いを心がけ、成約へと導く。
- オンライン営業では、明るい表情、クリアな音声、適切な視線を意識し、あなたらしさを届ける。
- お客様との長期的な関係構築を意識し、感謝の気持ちと定期的なフォローアップを大切にする。
- 自己肯定感を高め、自信を持って営業に取り組むことが、お客様への安心感に繋がる。
- 常に学び続ける意欲を持ち、最新の情報やスキルをアップデートする。
- 陥りがちなNGトークを理解し、改善策を実践することで、プロフェッショナルな 営業を目指す。
- 相手への貢献に集中することで、結果として自身の売上や成約率も向上する。





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