お盆なので不思議な話シリーズ②

僕、交通事故で30m飛ばされました。 
 
 
いや、ちょっと盛ってるかもしれません。。。
 
 
 
実際飛ばされたのは、
10mいや15m、
いや20mくらいかもしれません。
 
 
 
映画ダイハードってご存知でしょうか?
もしくはミッションインポッシブル。
もしくは007でも
なんならMrビーンでもかまいません。
 
 
 
そんな映画のド派手なアクションシーンの
主人公が街の道路をスーツ姿で転げまわる
ワンシーンを想像してみて下さい。。。。
 
 
 
 
ある寒い12月、
ボーナスをもらった日のことでした。
今から10年以上前のお話です。
 
 
 
私、なかなか売れてる営業マンだったので、
沢山のボーナスをもらい、
横浜のあざみ野駅から50㏄のバイクに乗り
ふかふかのジャンバー、防寒着を着て
バイクにまたがり家路を急いでいました。 
 
 
 
「よし、今日はボーナスももらったし
家でビールでもたっぷり飲んで
ゆっくりしよう」
そんな凡俗凡庸バリバリなことを
考えていました。
ついでに餃子でもあれば最高です。 
 
 
 
あまりにも寒い12月の夜のとばりの中
鼻水をたらしながら頑張って30分もかけて
駅から家までの道を帰っていました。
 
 
 
 
家までもうすぐ
新百合ヶ丘で有名なケーキ屋の
リリエンベルグの前の道を、
いつもの50ccで直進して、
まっすぐな車線の左端を走っていると
その時。
 
 
 
突然、大型のSUV車が僕の
バイクに幅寄せてきて、
(左折しようと思って)
私、バイクから放り出されました。
 
 
 
 
映画のワンシーンのように
宙を舞い
地面を回転し
さらに何十回転もし
「うわっ、もうダメ~~!」
と思うことも無いくらいの
スピードと衝撃の中、
 
 
 
周りの空気が止まり、
全てがゆっくり見え始め、
同時にいろんなことを
よくいう走馬灯のように思い出し、
多分、0.1秒くらいの中
「死んでたまるかっっっっ~~」と
決意をし、
 
 
 
体が何回転も地面を回りながら、
よく歩道に車が入らないようにしている
安全のための鉄棒(この時は凶器)
を必死でよけ、
ようやく体がSTOPしました。
 
 
 
 
その瞬間、私、
怒りよりも、恐怖よりも
生き残ったという喜びと、
 
 
 
ただのサラリーマンなのに
あまりにも映画の主人公のような
ド派手なアクション映画ぶりに、
一人で大爆笑(≧▽≦)してしまいました。
 
 
 
 
アドレナリンが多分出まくって
痛みもさほど感じないんです。
 
ふとみると防寒着やジャンバーはやぶけ
スーツも穴が開いている様子でした。
「アッハッハッハ(≧▽≦)」
 僕は爆笑していました。
きっと現場を見ていた人がいたら
私の気がふれてしまったと
言われたことでしょう。
 
 
 
 
その後、僕を引いた方は車から降りてきて
パトカーと救急車を呼び、
その方からお詫びもされて、
病院にもいきました。
結局、打撲とかすり傷くらいで、
数日間、体が痛かった気がしますけど、
特に病院通いになることもありませんでした。
 
 
 
 
で、
結局何が言いたいかというと、
【人は守られてる】ということです。
 
 
 
 
昔、営業先の着物の世界では有名な
装道礼法きもの学院の山中典士先生が
とても素敵なことをいっていました。
「いいかね、塚田君。
 人は守られ、
   愛され、
   導かれてるのだよ」
 
 
 
 
そう、
きっと
人は守られ愛され、導かれてる
のだと思います。
 
 
 
僕もなんだかド派手な
交通事故にあっても、
何とか無事でいられました。
 
 
 
何かに【守られてる】のも
感じることができました。
 
 
 
 
よくラッキーなことを
「ついてる」って言いますよね。
何が「憑いてる」のでしょうか?
 
 
 
 
「よかったですね。」→「お陰様で」
お陰様って誰?
 
 
 
 
きっとあなたにも、
お陰様もついていて、
愛され守られ導かれているのかも
知れませんね(笑)。
 
 
 
そう信じれば、
心にも力が出ます。
何かに落ち込んだ時、
また頑張ろうと思えます。
 
 
おかしな宗教や教育や
ルールや哲学を信じるなら、
 
 
こんなシンプルなことを
信じてみれば、
きっとあなたの心も、
世界の人々も、
明るい心で生きていけると思うのです。

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